股関節臼蓋形成不全で何年も…
12歳の女の子、産まれた時から股関節臼蓋形成不全と診断があり、ずっと悩みがありました。
股関節臼蓋形成不全の影響で同側面の肩が下がってしまう。
幼少期にはコルセットをはめていたそうです。
しかし、これは単純に股関節のズレが原因です。
なので股関節に触れずに、筋損傷を起こさないように足の付け根を定位置に戻して上げました。すると、今迄上げる事が出来なかった角度や高さまで何の痛みもなくスンナリと足を動かせるようになりました。
そして、歪みの無くなった下半身なので下がっていた肩の位置も元の位置に動かして上げる事が可能になりました。
1ヶ月程過ぎた今でも、良い状態のままで過ごせて居ます。
こんな、悩みを持つ人 特にお子様は多いようです。
悪い部分だけを、どうにか固定やコルセットで向きを無理矢理変えるだけでは治りません。
きちんと元から治して上げれば、付随する全ての箇所が良くなるのです。